肯定的な効果と勃起不全
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PDE5阻害薬系のED治療


スウェーデンのカロリンスカ医大でバイアグラ、レビトラ、シアリスなどのPDE5阻害薬(排尿障害改善薬)系の勃起不全治療薬が心筋梗塞後の生存患者の死亡のリスクを30%以上下げ、寿命が延びる効果があるという研究結果を発表しました。

心筋梗塞で入院した80歳以下の4万人以上の患者たちの6.44%にPDE5阻害薬系の勃起不全治療薬、バイアグラのシルデナフィル、レビトラのバルデナフィル、シアリスのタダラフィルを服用させ、1.4%は他の薬を服用させました。約3年間この過程を追跡し、そのデータを分析したところPDE5阻害薬の服用が死亡リスクを下げるという事実が明らかになりました 糖尿病や心不全、脳卒中などの他の心血管系の危険要素をすべて考慮した調査結果のため、ED治療薬が心筋梗塞後の患者に役立つという事実は明らかです。

ただし、このような肯定的な効果が勃起不全治療薬の投与との直接の関連性は、さらに研究する必要があるといいます。

死亡リスクの減少に加え、後に心不全疾患が発生する可能性は、この薬を投与していないグループに比べて40%低いという調査結果となりました。

PDE5阻害薬は薬の開発初期に狭心症治療剤として開発され、特に心臓の左心室の血圧を下げその効果を発揮すると知られてきましたが、このような効能が心筋梗塞患者に良い影響を及ぼしたと推測されています。

しかし、血管成形や血管バイパス手術を受けなければならい重症患者は、薬の投与が関係なく手術を受けなければなりません。